犬との生活

トレーニングの基本!犬のボディコントロールとは?

2020年5月18日

今回はトレーニングの一つである、ボディコントロールの紹介です。

このボディコントロールは、犬のトレーングの基本ですが、とても大事なものです。
訓練でも一番最初に習いますが、ちゃんとできる犬が意外と少ないんですよ!

愛犬との生活を更に楽しいものにするには、必須のトレーニングですね!

マック
うちのお店でも犬を飼われたお客様、トリミングサロンに初めて来たお客様には、家での練習をお願いしています。
色々な場面で約立ちますので、お勧めのトレーニングです!

それでは、ボディコントロールについて見ていきましょう。

犬のボディコントロールとは

簡単に言うと、犬のどこを触っても嫌がらないようにすることです。
また、触った状態で、犬の体を人間の好きなように、動かせるようにすることです。もちろん触っている間は、犬は大人しくしていなければなりません。

飼い主さんが触って嫌がらないことは勿論ですが、家族以外の人間が触っても嫌がらないようにすることが望ましいです。

「家庭犬ならどこでも触れるんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、飼い犬でも、自由に触らせてくれる犬は少ないですよ。
飼い主さんですら、愛犬の体の全てを触れないこともあります

飼い主さんからよく相談される、触れない箇所は、次のような感じですね!

  • 足、指先(指の間や、肉球の間)、爪
  • 口周り口の中(歯ぐきや、歯、舌)
  • 耳の中
  • 目周り
  • 顎下

嫌がる場所も自由に触れるようにするトレーニングが、ボディコントロールになります。

犬のボディコントロールができない場合のデメリット

それではボディコントロールができないことのデメリットを考えてみましょう。

触られるのを嫌がると、次の様な場面で支障がでてきてしまいます。

  • 毎日のお手入れ
  • ペットクリニックでの診察など
  • 怪我などを家で対処する場合
  • トリミングサロンでの作業時

どの場面でも嫌がって暴れたり、動かれたりすると困ってしまいますよね!

あと、飼い主さんが愛犬の触れない場所に気がついていない場合もありますよ!

毎日の生活に必要な部分は、飼い主さんも頻繁に触るので、触れない自覚がありますが、普段触らない場所は、気がついていないことも多いです。
後々、触れない場所があることに気がついて、困ってしまうパターンですね!

 

お客様から相談される犬の悩み

それでは、お客様によく相談される悩みを、ご紹介したいと思います。
これから犬を飼う方は、先輩飼い主さんの悩みを、参考にして頂ければと思います。

しつけができない

しつけの初期段階では、犬の体を触って覚えさせることが多いのですが、体を触るのを嫌がられていると、しつけがなかなか進みません
ですので、本格的なしつけを開始する前に、ボディコントロールができるようになっているが理想的ですね。

また、マテなどを覚えていない場合でも、飼い主さんが犬の体をコントロールできれば、問題にならない時もあります。
例えば動くと危ない場合や、他の犬に吠えかかろうとした場合など、声での指示を聞かなければ、手で押さえてしまえば済む場合もありますよ。

犬が飼い主さんの指示を聞かず、体をおさえても暴れるのでは、飼い主さんも困ってしまいますよね。

足が拭けない、爪切りができない

お散歩後に足を拭けない、足を洗えないと言った悩みも、よく相談されます。嫌がる犬は足を持っただけで、飛び跳ねて嫌がりますからね。
うちのお店では、特に前足を嫌がる場合が多いですね。

あまりの暴れ様に、足を拭くのを諦めてしまう、飼い主さんもいます。
こうならない為にも、小さい時から足、指の間、爪などを、くまなく触る癖をつけることをお勧めしています。

管理人
爪切りをする場合なども、どうしても足は持つ必要がでてきます。
足はもちろん、指先や爪を触られることを嫌がられると、作業が難しくなりますので、トレーニングが大事ですね!

顔や目の周りのお手入れができない

顔のお手入れをする時はどうしても、顎下やマズル周りを持ちますが、嫌がる犬は顔を振っていやがります。
それに加えて、目の周りなども、触られるのを嫌がる場合も多いです。

目ヤニや涙やけなど、目の周りのお手入れはとても重要ですので、できるだけ触れるようにしておきたいですね。

管理人
お顔の手入れでは、どうしても顎下やマズル周りを触りますので、嫌がられると本当に危ないです。

顎下、マズルを触る練習に加えて、顔や目に物が近づいても大丈夫なように練習しておくと、後々の生活で役立ちますよ。
ただし、目の周りは慣れていないと危ないので、練習する前には、トリマーさんや訓練士さんに、相談して実際にやり方を見せてもらって下さいね。

耳掃除ができない

耳を触られるのを嫌がる犬も多いです。触らせてくれないと耳が汚れた時に困りますよね。

「耳を掃除できない→耳が汚れる→耳が悪くなる→触れなくて治療ができない→悪化する」と、悪循環に陥っている場合もあります

耳が悪くなると汚れもたまり、凄く臭くなるので本当に大変です。耳の表面だけでなく、中も触れるようにしておきましょう。

管理人
お客様の中には耳の掃除の為だけに、来店される方もいます。
お店としてはありがたいですが、お家でできると楽だと思いますよ。

歯磨きができない

これもできなくて困っている飼い主さんが多いですね。

歯磨きはマズル、顎下に加えて、口の中や、歯ぐきを触れないとまず無理ですし、少し難易度は高めなので、小さい時からの練習をお勧めしています。

管理人
最近は歯磨きをやっているペットサロンも多いので、相談してみることをお勧めします。
やり方も使う道具も、詳しく教えてくれると思いますよ。

ブラッシングができない

これは、体を触れないパターンと、ブラシのみを嫌がるパターンがありますが、まず、自由に体を触らせてくれないと、ブラシをする段階へは進めません。

特に内股、脇の下、前足のブラッシングが苦手な犬が多いので、重点的に練習をしみてください。

管理人
ブラッシングは犬のお手入れの基本ともいえますので、できないと困りますね。

トリミングサロンの料金が上がる、利用を断られる

トリミング中に体を触られることを嫌がり、暴れたり、作業が困難なほど動いてしまう犬もいます。

トリミングサロンでは、犬が嫌がったり、暴れる場合、希望があればおさえる為の人員を確保して、2人がかりでやる場合もありますが、人数をかければ料金もそれだけあがります。
うちのお店では2人使えば、単純計算でも通常の倍はかかります。

また、おさえたとしても、あまりに動いて危険と判断すれば利用をお断りします。
怪我をさせたら大変ですし、動くのを大人しくさせる為のトレーニング教室ではないですからね。

中には色々なサロンを断られて「危なくてもやってください!」と言う飼い主さんもいますが、こちらもプロですので、危ないと判断したらやれません。
そうならない為にも、お家でのトレーニングをお願いしています。

管理人
優先順位としては、危なくないように家でしつけるのが先ですからね。そこは飼い主さんの責任になりますね!

 

犬のボディコントロール~まとめ~

今回ご紹介したボディコントロールですが、いかがだったでしょうか?できると色々な場面で役に立ちますよね!

犬の飼いやすさが、かなり変わってくると思いますので、よかったらお家で練習してみてください。

次回は、実際にどのようにトレーニングをしていくかを紹介しますね!

では、最後までご覧頂きありがとうございました。

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