今回はノミ取りコームの使い方を説明します。
予防薬やシャンプーと同じく、犬のノミ取りには欠かせないアイテム!!
正しい使い方を知っておきましょう!
シャンプーや予防薬と併用して使用する物ですので、そこだけはお間違えなく!
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ノミ取りコームの使い方
ということで、ノミ取りコームの使い方を解説!
次の3つにわけて説明します。
ノミ取りコームの使い方
- 用意する物
- ブラッシングの仕方
- ノミの処理の仕方
ノミ取りコームの使い方|用意する物
ノミ取りコームを使う時に用意する物は次の通り。
- ノミ取りコーム
- スリッカーブラシ & コーム(クシ)
- 中性洗剤を溶かしたお湯 or ガムテープ
ノミ取りコームは先が尖っておらず、丸い仕上がりになっている物がベスト!!
犬や猫の毛もつれや抜け毛を処理するのに必要。
ノミ取りコームを使う前の下準備で使います。
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ノミ取りコームに付着したノミを捕獲する為に必要です。
中性洗剤を使う場合は洗面器などでお湯と洗剤を混ぜて使用します。
ノミ取りコームの使い方|ブラッシングの仕方
ノミ取りコームを使ったブラッシングの手順は次の通り。
step
1毛もつれ&抜け毛を処理する
最初に毛もつれや不要な抜け毛を処理します。
スリッカーブラシや犬用のコームを使って、毛もつれや抜け毛を処理しましょう。
ノミ取りコームは目が細かいので、少しでも毛もつれがあると毛に引っかかって使えません。
またコームに抜け毛が挟まると、目の隙間が広がりノミが逃げやすくなります。
次の写真の様に、抜け毛がノミ取りコームに挟まる場合はブラッシングが足りません。
step
2ノミ取りコームでノミを取る
ブラッシングが終わったらノミ取りコームの出番です。
ノミ取りコームを使う場合の注意点は次の2つ。
- 毛並に沿ってクシを入れる
- 毛の根元からゆっくりと動かす
ノミ取りコームは必ず毛並に沿っていれること。
またノミ取りコームで毛の表面を撫でていてもノミはとれません。
毛の根元までしっかりとコームを入れて、確実にノミを捕まえていきましょう。
ノミ取りコームの使い方|ノミの処理の仕方
ノミ取りコームにノミが付着したら、中性洗剤を溶かしたお湯の中に入れるかガムテープに付着させて捕獲します。
個人的には中性洗剤を使用するのがおすすめです。
そのままトイレなどに流せますし、逃げられる可能性が少ないので。
捨てる場所にも困るんですよね。
なお捕まえたノミは絶対に潰してはいけません。
潰すと卵が飛び散るので、家の中が大惨事になります。
ノミ取りコームの使い方 ~まとめ~
ノミ取りコームの使い方をまとめると次の通り。
- 毛もつれや抜け毛は事前に処理しておく
- ノミ取りコームは毛並に沿って入れる
- ノミ取りコームは根元までしっかり入れる
- 捕まえたノミは絶対に潰さない
最近ではノミがついている犬や猫は珍しいですが、いざという時の為に使い方は知っておきましょう。
ペットにノミが付くと飼い主さんは本当に大変。
事前の予防は忘れないようにしてくださいね。