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WPRocketは設定で回避できない不具合(バグ)あり!購入前に読んで!

2021年6月16日

サイトの表示速度をスピードを改善してくれる、WordPress のプラグイン『WPRocket

購入してみたら、とんでもない不具合(バグ)があり、使い物にならなかったので情報を共有します。

 

WPRocket の購入を検討している方は、買ってからガッカリしない為にも、ぜひ読んでくださいね!

管理人
ちなみに私の使用テーマはアフィンガー5です。

WPRocket の設定で確認できた不具合

当環境で確認できた不具合は3つ。

WPRocketで起きる不具合

  • モバイルサイトではダブルクリックしないとリンクが開かない
  • Rich Table of Contents の閉じるボタンが消える
  • 一部広告が表示されなくなる

 

モバイル環境でダブルクリックしないとリンクが開かない動作は不具合というかバグですね。

しかも一番肝心な機能をオンにすると発生する問題です。

管理人
正直この機能を使えなければ WPRocket を購入した意味がありません。

WPRocket|モバイル環境でのリンクの不具合

一番の問題はモバイル環境でのリンクの不具合というか、完全なるバグ。

このバグは『JavaScript の遅延実行』という、WPRocket の目玉とも言える機能を使うと発生します。

管理人
この機能以外は無料のプラグインでどうにかなるんですよね・・・。

JavaScript実行の遅延とは

JavaScript実行の遅延は、ユーザーの操作(たとえば、ページ上でのマウスの移動、画面へのタッチ、スクロール、キーの押下、マウスホイールでのスクロール)が発生するまで、すべてのJavaScriptファイルとインラインスクリプトの読み込みを遅らせることでパフォーマンスを向上させます。

引用:WP Rocket JavaScriptの実行を遅らせる

 

この機能の何が凄いかというと、アドセンスなどの広告で使われる JavaScript も遅延実行してくれるのです。

 

PageSpeed Insights などで速度を測ると、ネックになるのはアドセンスなどの広告。

第三者コードの影響を抑えてください 』と怒られている人も多いのではないでしょうか。

しかし、この機能を使えば必要な時が来るまでアドセンスなどの JavaScript の読み込みを行わない為、第三者コードによるブロック時間を大幅に減少できます。

 

実際に数字で見てみると次の通り

スコア
使用プラグイン Autoptimize
Async JavaScript
W3 Total Cache
WPRocket
ページの状況
  • アドセンス自動広告あり
  • 手動で見出しごとにアドセンス広告表示
  • 記事下に関連コンテンツ表示
  • FAM8の広告も記事下に表示
  • ツイッターの埋め込みあり

 

3つのプラグインを駆使しても全く上がらなかったスコアが、WPRocket を使うだけだ簡単に改善されます。

管理人
これだけの広告やツイッターが埋め込まれているページでのスコア60はかなり凄いです。

これだけ見るとかなりおすすめのプラグインなのですが・・・。

 

そしてここからが問題なのですが・・・。

この機能をオンにすると、モバイルサイトを見た時にファーストビューに表示されないリンク(広告含む)が、2度クリックしないと反応しないという不具合が発生します。

管理人
一応これは海外の掲示板でも議論されていますので詳細は以下のページをご覧ください。

>>Wp-rocket: JSの遅延-iOS / Safariでリンクを2回クリックする必要があります

 

で、海外の掲示板によると iphone + Safari 、iphone + Chrome、Android + Chrome などの環境で現象が確認できるということ。

要するにモバイルサイトの全てで、発生するということですよね。

 

確認の為に、WPRocket の設定方法を記事にしている方のサイトを色々見に行きましたが、全てこの現象が発生していました。

たまにこの現象が発生していない人もいたのですが、PageSpeed Insights の結果を見る限り、JavaScript の遅延読み込みが行われていません。

現時点では WPRocket を使っていないか、問題の機能をOFFにしているということでしょう。

管理人
人様のサイトのスコアを勝手に計って申し訳ありませんでした!

 

サイト内のリンクが1回のクリックで反応しないのは困りますよね。

ユーザーの離脱率が高まりますし、広告だったら貴重な収益を逃す結果に。

とても許容できるバグではありません。

 

この問題を回避する方法は次の2つ。

  • モバイルではキャッシュは使わない。
  • JavaScriptの実行を遅延させない。

 

ただ、この場合のそれぞれのサイトスコアは悲惨な物です。

モバイルキャッシュオフ

モバイルキャッシュオフ

モバイルキャッシュオン、JavaScript の遅延実行なし

モバイルキャッシュオン、JavaScript の遅延実行なし

 

WPRocket 実装前のスコア36を下回ります。

WPRocket は有料プラグインなのでまったく意味がないですね。

 

そしてこのバグが最初に報告されたのは、 2020年09月24日。

それ以降放置されているので、改善される見込みはなさそうです。

 

このような状況ですので、広告周りやツイッターの埋め込みによる速度低下を改善したい場合は WPRocket は使い物になりません。

WPRocket|Rich Table of Contentsとの相性の問題

WPRocket は Rich Table of Contentsとの相性もよくないです。

WPRocket には『Minify JavaScript files』という、JavaScriptファイルの容量を圧縮できるオプションがあります。

 

ただし、この機能を使おうとすると Rich Table of Contents の閉じるボタンが表示されなくなり、目次の開閉もできなくなりました。

まぁ、これはそこまでスコアに影響する物ではないのですが・・・。

無料の Autoptimize で可能だったことが、有料のプラグインでできないのはガッカリですね。

WPRocket|広告との相性の問題

WPRocket は FAM8 の広告とも相性が悪いです。

Rich Table of Contents と同じく、JavaScriptファイルの容量を圧縮すると広告が表示されなくなります。

なので、 FAM8 の広告を使っている方は使えない機能になるでしょう。

 

また WPRocket には『Load JavaScript deferred』という、PageSpeed Insights でいう「レンダリングを妨げるリソースの除外」にあたる項目を改善してくれる機能があります。

ただこちらの機能を使うと FAM8 の広告は表示されず。

 

これは特定のファイルを除外する機能があったので設定で回避できましたが・・・。

無料の Autoptimize で可能だったことが、デフォルト設定でできないストレス・・・。

WPRocket は色々とストレスが溜ります。

WPRocket は設定では回避できない不具合(バグ)あり ~まとめ~

期待を込めて購入した WPRocket でしたが、一番期待していた機能が使えないという残念な結果に。

しかもこの機能をオフにすると、無料プラグインの方がスコアが高いという散々な結末です。

 

もし、アドセンスや広告周りの JavaScript の遅延を期待して WPRocket を買うのであればやめておいた方がいいと思いますよ。

ダブルクリックを気にしないというのであれば、ありですが・・・。

私ならリンクが反応しないサイトからは即離脱します。

皆さんも同じではないでしょうか?

 

WPRocket はアフィリエイトがあるので、勧めている方も多いですが・・・正直期待外れです。

皆さんも購入前によく考えてみて下さいね!

同じような被害者が増えませんように祈っています。

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