Openseaで、2022年1月24日に立ち上げたNFTコレクション!
運営から丸2ヶ月がたち、オーナー様も20名を超え、 NFTの売り上げも0.22ETH(現時点で$660)を超えました。
立ち上げ当初に『イーサとポリゴンのどちらがいいんだろう?』と悩んだあげく、同じコレクション内でETH、Polygonの両方のNFTを出品する方法をとったこのコレクション!
2ヶ月運営して、ある程度のデータがとれたので、いったんまとめです!
注意
サラリーマンが副業として、楽しみながらやっているNFTコレクションの情報です。
ガチで世界を狙っている方や、NFTのみで食べていくぜっ!という方には向かない内容だと思います!
OpenseaでのEthとPolygonのNFTの販売結果
Openseaでの、EthとPolygonの販売結果は次の通り。
NFTの値段は全て共通で、0.01ETHです。
出品数 | 販売数 | 販売率 | |
---|---|---|---|
ETH | 7 |
5 |
71% |
Polygon | 21 | 17 | 81% |
ちょっと出品数に差がありますが、ポリゴンチェーンの方が販売率は高いです。
Polygonでの出品が多い理由も、そちらの方が需要が多かったから。
なので、数値的に見ると、初心者がOpenseaに出品するなら、Polygon作品の方が結果が出やすいと思います。
OpenseaではEthよりPolygonが有利と感じる
次に数字以外の面で、私が『Ethより、polygonの方がNFTやるなら有利だな』と感じた点を紹介しますね。
基本的にETHのガス代がネックとなり、Polygonが有利な気がします。
OpenseaでオファーがあったのはPolygonのNFTが多い
Openseaでは、値段がついてない販売前のNFTなどに、こちらから価格を提示するオファーという制度があります。
ただ、私のコレクションでオファーが来るのはPolygon作品が多いです。
Ethでオファーが来たのは、1作品のみでした。
で、これはなんでかというと、Eth作品はオファーをするだけでガス代と呼ばれる物が発生して、お金をとられるんですよね。
なので、気に入ったNFTがあっても、気軽にオファーができません。
また、Eth作品でのオファーを受ける場合、クリエイターにもガス代が発生します。
なので、こちらも気軽にオファーを受けることができません。
私の場合はNFTの代金より、ガス代の方が高くなる状態でした・・・。
ですので、オファーをお断りしました!
一方のPolygon作品は、オファーを出す場合も、オファーを受ける場合もガス代は発生しません。
なので、イーサよりポリゴンの方が気軽にオファーできるんだと思います。
OpenseaでのリピーターもPolygonのNFTが多い
私のOpenseaでのコレクションのリピーターさんは、Polygon作品を買われる方が多いです。
そして、これもガス代がネックになっているようです。
Ethでは、NFTの購入時もガス代が必要になります。
で、場合によってはNFTの代金よりも、ガス代の方が高い場合もあります。
ガス代で、もう1~2個NFTが買えるよ!みたいなことも多いです。
そして、ここでもポリゴン作品ならガス代がかかりません。
そのせいかNFTを複数購入してくださる方は、polygonの方が多いです。
また個別にオーダーを下さるのも、ポリゴン作品のオーナー様が多いです。
ですので、結果的にPolygonでのNFTの出品が多くなってしまいました。
OpenseaでのGiveawayは基本Polygonで行われる
Openseaでは自分のNFTを他の方にプレゼントする機能があります。
その機能を利用して、コレクションの知名度を上げるために、Giveawayというものが頻繁に行われるのですが・・・。
Ethでは自分のNFTをプレゼントする場合も、ガス代が発生します。
ですので、Giveawayはポリゴン作品で行われることが多いです。
私はイーサでのGiveawayを見たことがないです。
OpenseaやNFTに新規参入した場合に露出を増やす方法として、Giveawayは有効だと思います。
ですので、これが気軽に行えないETHのNFTは、初心者には少し厳しいかもしれません。
Openseaでは海外の爆買い勢もPolygonのNFTを買ってくれる
NFTを始める前は、Openseaの海外勢はPolygonを嫌うので、ETHじゃないと厳しいと聞いていました。
でも、海外の方もPolygon作品を普通に買ってくれます。
他に運営しているコレクションを見ても、海外勢に一度に大量購入してもらえたのはイーサではなく、ポリゴン作品でした。
ですので、コレクション運営初期に関しては、Polygonが不利になることはないんじゃないかと思います。
OpenseaでETHが売れたのはガス代が安い時期のみ
とは言っても、私のコレクションはETHでのNFTも購入していただいてます。
ただ、ETH作品が売れた時期は、次のような状況でした。
ETHのNFTが売れた時
- Polygonチェーンが不安定で、polygonのNFTが取引できなかった
- 加えてガス代が安くなっていた
なので、ETH作品が売れるには、多少の運要素も必要でした。
Opensea|EthとPolygonどちらのNFTが売れた? ~まとめ~
ということで今回は、私の初期の悩みであった『OpenseaでNFTを売るなら、Ethとpolygonどちらがいいの?』という疑問に答える記事となりました。
おそらく同じことで悩んでいる方もいると思うので、何かの参考になれば嬉しいです。
海外を狙って勝負するならEthとの意見もありますし、それは本当にその通りだと思います。
ただ、どの業界でもそうですが、世界を相手に勝負できる人はなかなかいません。
ましてや国内をすっ飛ばして、いきなり海外を相手にするのもまず無理です。
海外を目指すのは、コレクションのVolume Tradedが増えてきてからでも遅くなないと思います。
ですので、個人的には、最初はポリゴンでのNFTの出品がおすすめです。
コレクションのデフォルト通貨をETHにしておけば、同じコレクション内でPolygonのNFTを出品することもできます。
このような方法をとっていれば、途中からの切り替えも楽なのではないかと思いますよ!