このたび初めてAndroidアプリを作成し、Amazonアプリストアに申請を行いました!
結果は無事審査を通過!
AmazonAppStoreに私のアプリが公開されました。
My Androidアプリ
今後もアプリを公開していく予定なので、アプリの申請方法や審査に必要な物、審査にかかった時間をまとめておきます。
今後申請する方の参考になれば!!
私のアプリ制作環境
制作ツール:Unity 2021.3.24f1
広告配信:AdMob利用
Amazon アプリストアとは?
Androidスマートフォンやタブレット、Amazon Fire HDシリーズなどの端末にアプリを配信できる。
Googleが撤退し、Google Play が規制されている中国でもAmazonアプリストアなら利用可能らしい。
Androidアプリの入手先としてはGoogle Playが有名!
しかし、Google Playでは2023年11月13日以降に作られた個人アカウントがアプリをリリースするには、20人以上のテスターを集め、14日以上連続でのクローズドテストの実施が必須になった為、アプリのリリースが実質無理ゲー!
その為、私のような新規参入の個人開発者の最後の希望となるのがAmazonアプリストア。
AmazonアプリストアでのAndroidアプリの申請方法
AmazonアプリストアでAndroidアプリを申請する手順は次の通り。
Amazonアプリストアの申請方法
- Amazon Developerに登録
- アプリの申請に必要な物を準備する
- アプリ申請&必要情報の記入
- 審査結果を待つ
Amazon Developerに登録
まずはアプリを申請する為にAmazon Developerに登録する必要があります。
Amazon Developerのアカウント登録については『Amazonアプリストア:開発者アカウントの作成』に詳しく記載があります。
Amazon開発者アカウントを専用に作らなくても、普段Amazonでの買い物につかっているアカウントを使用することができるので、難しい作業はありません。
アプリの申請に必要な物を準備する
続いてはAmazonアプリストアでアプリ申請時に必要になる物を準備しましょう。
基本的にGoogle Play と同じ物が必要になります。
アプリの申請に必要な物
- Androidアプリのファイル
Android App Bundle(AAB)またはAPKファイル - アプリのアイコン
512 x 512px、114 x 114pxのPNG2種類 - スマホのスクリーンショット(最低3点)形式は以下
800 x 480px | 1024 x 600px | 1280 x 720px | 1280 x 800px | 1920 x 1080px | 1920 x 1200px | 2560 x 1600px(PNGまたはJPG) - プロモーション用画像(推奨)
1024 x 500px(横長のみ)のPNGまたはJPG - プロモーション動画(推奨)
最大5つまでアップロード可能。
サポートされるファイル形式はMPEG-2、WMV、MOV、FLV、AVI、H.264 MPEG-4。幅720px - 1080px(4:3または16:9)
速さ1200kbps以上 - プライバシーポリシーのURL
ユーザーから個人情報を収集するアプリの場合
詳細は『ユーザーデータのプライバシー』を参照
アプリのアイコン(114 x 114px)とスマホのスクリーンショット以外は、Google Play でのAndroidアプリ申請時と同じ物を使いました。
(AdMobのアプリID、広告IDは、Amazonアプリストア用に変更しています。)
アプリ申請&必要情報の記入
アプリの申請に必要な物を揃えたら Amazon Developer にログインして、新規アプリを追加しましょう。
アプリのタイトルなどの必要情報の入力がありますが、とてもわかりやすい申請画面の為、特に迷うことなく申請できました。
Google Play のアプリの申請が複雑すぎるのか、Amazon アプリストアでの申請はとても簡単でした。
アプリの審査結果を待つ
アプリの申請が終わるとAmazon Developerでアプリのステータスが審査中になるので、あとは待てばOKです!!!
AmazonアプリストアでAndroidアプリの審査にかかった時間
Amazonアプリストアで、Androidアプリの審査にかかった時間は1時間程度でした。
審査終了時には登録メールアドレスに連絡もくれましたよ!
開発者アカウントを作った流れでそのままアプリの申請も行ったので、時間がかかることを覚悟していたのですがとても早く審査をしてもらえました。
ちなみに審査は1時間程度で終了しましたが、Amazonアプリストアの検索に表示されるまでは5時間程かかりました。
このあたりはタイムラグがあるようなので、検索に出てこなくても焦る必要はないようです。
AmazonアプリストアではAdMobはサポート対象外らしい
アプリの審査後にAmazonアプリストアから『サポートされていない広告SDKが見つかった!』とメールがきました。
アプリ内で使用している広告はAdMobだけですので、AmazonアプリストアではAdMobはサポートされていないようです。
Amazon Developer アプリ内広告 にサポート対象の広告SDKが記載されていますが、こちらにもAdMobの記載は見当たらず。
しかし、AdMobの方ではAmazonアプリストアをサポートしているので、ちょっとややこしい感じになってるみたいです。
ポイント
Amazonアプリストアでアプリが公開されて、1時間も経たないうちにAdMobの審査も無事に終了。
Amazon側がサポートしていなくても、今のところ問題はないようです。
ただ、広告が表示されたり、されなかったりと不安定・・・。
ストアと広告の組み合わせとしては相性が悪いみたいです。
Amazonアプリストアの審査通過 ~まとめ~
ということで、今回はAmazonアプリストアへのAndroidアプリの申請方法と必要な物、審査時間などをまとめました。
審査もとてもはやく、申請画面もわかりやすいので、私のような初心者はGoogle Playより、Amazonアプリストアの方が簡単な気がします。
現在Googl Playにも同じアプリを申請しているのですが、こちらは5日経ってもクローズドテストの審査すら終わらず・・・。
審査後に20人以上のテスターさんに連続14日のテストをしてもらわないといけないのに、ちょっと時間がかかりすぎですね。
関連記事
そんなGooglePlayでテスターさんを20人集めてクローズドテストを行った記事
というか、googleはテスターさんを14連勤させる企業みたいなので、アプリをリリースしてよいものか迷ってきました。
まぁ、今回は申請してしまったので、最後までやり切りましょう。
では、またっ!
My Androidアプリ
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