犬との生活

犬が花粉を持ち帰るのを抑える方法!散歩後の花粉対策を徹底解説

2025年1月30日

犬が花粉を持ち帰るのを抑える方法!散歩後の花粉対策を徹底解説

春や秋の花粉シーズン、犬と散歩に出かけるのは気持ちがいいですよね。

でも、帰宅後にクシャミやムズムズを感じること、ありませんか?

実は、犬の被毛には大量の花粉が付着していて、そのまま家の中に持ち込んでしまうことがあるんです。

トリミングサロンでも花粉シーズンは大変。

花粉をつけたワンちゃんが来店すると、私の鼻センサーが即座に反応!

「あ、この子、たっぷり花粉を連れてきたな…」と分かるほどなんです。

「愛犬と快適に過ごしたいけど、花粉が気になる…」

そんなあなたのために、犬が花粉を持ち帰るのを抑える方法と、散歩後の花粉対策を詳しく解説します!

犬が花粉を持ち帰る理由とは?

散歩後、愛犬の体に花粉が付いていると感じたことは飼い主さんなら1度はあるはず!

散歩中に花粉が愛犬の被毛や肉球に、簡単にくっついてしまうんです。

そのまま家に持ち込んで、室内に花粉を運んでしまうことも多いですよね。

花粉がつきやすい犬の体の部位

犬は、外を歩くだけで 被毛・肉球・鼻先 に花粉をたくさんつけてしまいます。

特に ふわふわした毛の長い犬種 は要注意!

  • ポメラニアン
  • ゴールデンレトリバー
  • シェルティー など

毛が長いと花粉が絡まりやすく、しっかり対策しないと家の中に花粉をばらまいてしまうことも…。

短毛の子でも、 肉球や耳の内側 などに花粉が付着することがあるので油断は禁物です。

犬が持ち帰る花粉の影響とは?

犬の体に付着した花粉は、床やソファ、カーペットに移り、室内に蓄積されてしまいます。

その結果…

  • 家の中でもクシャミや目のかゆみが気になることがある
  • 布団やカーテンにも花粉が付着
  • 掃除してもなかなか取り切れない

なんてことが起こります。

「帰宅後にくしゃみが増える」と感じたら、愛犬の花粉対策を見直すチャンスかもしれません。

散歩後に犬の被毛についた花粉を減らす方法

散歩中の愛犬には服を着せましょう!

散歩中に着せていたウェアを玄関で脱がせることで、被毛に付着する花粉を減らし、家の中への持ち込みを防げます。

特に 全身をカバーできるロンパースの服は役立ちます!

  • 脱がせた後はビニール袋に入れて、室内に持ち込まないのがポイント
  • 服はこまめに洗濯することで、次回の散歩でもしっかり花粉対策ができる

散歩から帰宅したら 足裏・鼻先・耳の内側 を優しく拭いてあげましょう。

鼻先、耳の内側は忘れがちなので、要注意ですね!

散歩後にブラシをかけることで、毛に付いた花粉をしっかり落とし、家の中への持ち込みを減らせます。

推奨するブラシは以下になります。

  • スリッカーブラシや目の細かいコーム → 毛の奥に絡まった花粉をしっかりキャッチ
  • スチームブラシやミスト併用静電気を抑えて花粉が舞い散るのを防ぐ

汚れを落として、花粉の吸着を抑える「静電気防止スプレー」をシュッとひと吹き!

これでブラッシングの仕上がりもアップします。

家の中に持ち込まれた花粉を減らすための工夫

どんなに気を付けていても、愛犬が持ち帰った花粉が室内に蓄積してしまうことがあります。

ですので、家の中の環境を整えることも大切です。

ここでは、室内でできる花粉対策の方法をご紹介します。

室内でできる掃除のポイント

花粉は舞い上がりやすいため、掃除機よりも水拭きがおすすめです。

特に、サイクロン吸引機能付き電動モップなどを使用すると、効率的に花粉を除去できます。

使っているトリミングサロンも多いはずっ!

花粉は布製品に付着しやすいので、週1回の洗濯がおすすめです。

洗濯の際には、部屋干し用洗剤を使用し、速乾「ヒーター付物干スタンド」 などを活用すると、室内干しでも早く乾かせます。

犬のベッドや布製品の管理方法

花粉やハウスダストの舞い上がりを抑え、室内環境を整えるためにスプレーを活用しましょう。

例えば、アレルブロック ハウスダスト・花粉用 などがあります。

ペットの寝具は花粉がたまりやすいので、洗いやすい素材のものを選び、定期的に洗濯しましょう。

空気清浄機の活用で花粉を減らす

家に入ってすぐの場所で花粉を吸着させるために、玄関付近に空気清浄機を置くのがおすすめです。

小型だと邪魔にもなりませんね。

加湿機能があると、花粉の舞い上がりを防ぎ、室内の湿度を適切に保つことができます。

例えば、加湿空気清浄機などはとても便利ですね!

加湿空気清浄機
→ 加湿機能で花粉の舞い上がりを防ぎ、フィルターでしっかり吸着。

まとめ|犬が花粉を持ち帰るのを抑えるための具体的な対策

犬が花粉を持ち帰るのを抑えるためには、日々の対策が欠かせません。

以下のポイントを実践することで、花粉の持ち込みを最小限に抑えられますよ。

  • 玄関での拭き取り&ブラッシング
  • 被毛の花粉対策に適したウェアやスプレーを活用
  • 室内の掃除と空気清浄機で花粉を減らす

花粉シーズンも、これらの対策を組み合わせることで、愛犬と快適に過ごせます。

「どのアイテムを選ぶか」も大切なので、愛犬に合ったものを取り入れてみてください。

はなげんき(トリマー兼店長)

30代でIT業界から動物業界に転職し、3匹の犬と生活しています。

トリマー&訓練士の生活や、自分の趣味などを公開中!

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いつもありがとうございます!

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