トリミング前に犬を散歩させる飼い主さんは多いですね。
ただ、中には少し困った散歩をしてしまう飼い主さんもいます。
ということで今回は『トリミング前の犬の散歩の注意点』を紹介します。
犬の安全に関わりますし、飼い主さんの人間性も出ます。
トリミング前の犬の散歩で注意すること
トリミング前の犬の散歩で注意してもらいたいのは次の2つ。
トリミング前の犬の散歩の注意点
- 散歩で犬を疲れさせない
- 散歩で犬を汚さない
人に言われると、当たり前の話なのですが・・・。
自分の飼ってる犬だと感覚がおかしくなる方もいるので注意が必要です。
トリミング前の散歩で犬を疲れさせない
1つめの注意点は『トリミング前の散歩で犬を疲れさせない』こと。
犬を落ち着かせる為に、気分転換程度の散歩なら問題ないのですが・・・。
飼い主さんの中には、犬がクタクタになるまで散歩させてから来店される方がいます。
飼い主さんいわく『うちの子は元気だと暴れるから疲れさせてきた!』とおっしゃるのですが・・・。
トリミングは普通の犬でも体力を消耗して疲れます。
ましてやトリミングが嫌で暴れる子なんて精神的にも体力的にも消耗するので、疲れている状態では危なくてトリミングできません。
あと、真夏に散歩しながら店に来て、いつまでたっても犬の呼吸が落ち着かないようなパターンもありますが・・・。
そんな状態の時もトリミングはできません。
犬が疲れている状態でのトリミングは大変危険です。
いきなり倒れたりすることもあります。
トリミング前に犬を疲れさせるのは絶対にやめましょう!
トリミング前の散歩で犬を汚さない
2つめの注意点は『トリミング前の散歩で犬を汚さない』こと。
常識範囲内の汚れなら問題ないのですが、中にはわざと汚してくる飼い主さんがいるんですよ。
人間性が疑われますし、出禁になる可能性も高いのでやめましょう。
うちのお店で実際にあったのが、雨の中わざわざ犬を散歩させて来店する飼い主さんですね。
トリミングサロンに限った話ではないですが、どんなお店でもびしょぬれで泥水まみれの犬を連れてこられたら困ります。
ましてやトリミングサロンは美容施設。
限度を超えた汚さは本当に迷惑です。
お店に連れていく場合は、自分の家や部屋に入れても問題のないレベルの汚れで連れて行きましょう。
トリミング前の犬の散歩の注意点 ~まとめ~
ということで今回はトリミング前の犬の散歩の注意点の説明でした。
基本的に飼い主さん自身が美容院に行く前と同じ感覚で考えていれば問題ありません。
人間も犬も同じ生き物なので、自分がやらないことを犬にするのはやめましょうね!