ボクシングの井岡一翔選手が入れ墨(タトゥー)を隠さずに、田中恒成選手とのリングに立ったことが議論をよんでいます。
いつもなら井岡選手も入れ墨はファンデーションやテーピングで隠しているそうですが・・・。
今回は隠していなかったということ。
「入れ墨があればファンデーションやテーピングで隠すのが慣例です。脇腹と左腕にタトゥーを入れている井岡もこれまではそうしていたのに」
ただ、このニュースの内容では、試合開始前からどのレベルで入れ墨が見えていたのかがよくわかりません。
ということで、今回は井岡一翔選手が入れ墨(タトゥー)を、試合前と試合後の画像で比較してみました。
井岡一翔の入れ墨(タトゥー)|試合前の画像
それでは早速、試合開始前の井岡一翔選手の入れ墨(タトゥー)の画像をみてみましょう!

試合前の井岡一翔選手の入れ墨(タトゥー)の画像
この画像は試合開始前、ルール説明時の井岡一翔選手の入れ墨の状態です。
ファンデーションの様な物を塗っているのか、柄や文字をハッキリと判別することはできません。
ただし、画像で見ても入れ墨があるのはわかってしまいます。
試合開始前にこのレベルだと『入れ墨(タトゥー)を隠さずにリングにあがった!』と言われて仕方がない気もします。
テレビで放映されることを考えると、もう少し頑張って隠した方がよかったのではないでしょうか。
井岡一翔の入れ墨(タトゥー)|試合後の画像
次に試合後の井岡一翔選手の入れ墨の画像を見てみましょう!
どれくらいハッキリとタトゥーが見えてしまったのでしょうか。
井岡一翔の脇腹の入れ墨(タトゥー)の画像
まずは試合後の井岡一翔選手の『脇腹の入れ墨(タトゥー)画像』

試合後の脇腹の入れ墨(タトゥー)の画像
試合前は薄っすらとしか見えていなかった文字のタトゥーも、かなりハッキリと確認できます。
ボディは相手にも打たれますし、ファンデーションが落ちやすいのかもしれませんね。
井岡一翔の腕内側の入れ墨(タトゥー)の画像
続いては井岡選手の試合後の『腕の内側の入れ墨(タトゥー)画像』

試合後の腕の内側の入れ墨(タトゥー)の画像
こちらも入れ墨がかなりハッキリと見えてしまっています。
パンチを打つ時にすれるでしょうし、ファンデーションでは無理があるのかもしれませんね。

試合後の腕の入れ墨(タトゥー)の画像
手を上げると更にハッキリとタトゥーが確認できます。
腕のタトゥーもかなりはっきりと確認できますね。
画像でこのレベルなので、直接みたら更にハッキリと見えそうです。
井岡一翔の入れ墨(タトゥー)画像|試合前・後で比較 ~まとめ~
今回の騒動ですが、井岡選手の試合前の画像を見ても『本気で入れ墨を隠した』とは思いにくい状態です。
試合前の画像の時点で、タトゥーの存在感はありますからね。
ただし、この処置がダメなら、なぜ JBC はリングに上がることを許可したのか謎!
試合開始前にストップをかけることもできたはずですよ!
その為に審判がいるんですから。
いつかはボクシングでも入れ墨やタトゥーに関するルールが変更されるかもしれませんが・・・。
現時点のルールでは入れ墨やタトゥーをオープンにして試合をすることはできないということ。
日本ボクシングコミッション(JBC)ルール第86条には〈入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者〉は〈試合に出場することができない〉と定められている。
外国人選手や海外での試合は適用外だが、日本のライセンスを持った選手が国内のリングに上がる際は本項が適用される。
JBC側も対応を検討中ということですが、無効試合にならないことを祈ります。