各地での目撃情報が相次いで報告されている火球!
関東のみならず、西日本や四国など日本のあらゆる空で目撃されています。
そんな火球の正体は何なのでしょうか。
今回は謎の多い火球の読み方や流れ星や隕石との違い、またスピリチュアルで幸運の予兆と呼ばれている理由についても、わかりやすくご紹介いたします。
火球とは何かをわかりやすく解説
それでは早速火球について見ていきましょう。
ここでは以下の3つにわけて、火球とは何かをわかりやすく説明します。
火球とは何かをわかりやすく解説
- 火球の読み方
- 火球と流れ星の違い
- 火球と隕石の違い
火球の読み方や英語での表記は?
火球の読み方は『かきゅう』になります。
英語ではファイアボール (fireball) またはボーライド (bolide) と呼ばれ、アメリカ流星協会では、最後に爆発をともなう火球をボーライド (bolide)として区別するとしています。
ファイアボールを日本語に訳すると、火の玉、稲妻、大流星、速球などの意味もありますが、ボーライド (bolide) は火球という意味しかありません。
ボーライド (bolide) の方がより断定的に火球を表す言葉と言えますね。
火球と流れ星との違いをわかりやすく解説
結論からいうと火球は流れ星の一種です。
流れ星の中でも特に明るいものを火球と呼ぶだけですので、火球=流れ星と言っても問題はありません。
一応科学的には火球と呼ばれる流れ星には以下の定義があります。
明るさがマイナス3等からマイナス4等程度よりも明るい流星は、火球と呼ばれる。
引用:WIki 流星
ただし、実際に目撃した時はいちいち流れ星の明るさなんて計測していませんよね。
ですので、明るい流れ星を火球と判断するかは、目撃者の主観のみです。
なので日本のニュースで報道されている火球の定義をわかりやすく言うと
目撃者が明るいと感じた流れ星!
ということになりますね。
火球と隕石の違いをわかりやすく解説
こちらも結論からいうと火球は隕石の一種です。
というのも、そもそも流れ星は宇宙にあるチリや石が空中で発光した物だからです。
そしてこの隕石(流れ星)が一定以上の明るさで光れば、火球と呼ばれることになります。
ですので、わかりやすくまとめると
明るく光る隕石(流れ星)=火球
ということになりますね。
ちなみにこの明るく光る隕石(流れ星)ですが、大気中で蒸発しても、地表に落下しても、一定以上の明るさで光れば火球と呼ばれることになります。
ですので、運がよければ火球を拾える可能性もあるということですね!
火球がスピリチュアルで幸運の予兆と言われる理由
火球を検索すると『スピリチュアルでの幸運の予兆』という言葉をよく目にします。
ここまで記事を読んでくれた読者の方は『火球がスピリチュアルでの幸運の予兆』と言われる理由に、すでにお気づきですよね。
それは火球が流れ星だからです。
流れ星に願い事をすると願いが叶うという話を皆さんも1度は聞いたことがありますよね!
しかし、正確には「流れ星が光っている間に願い事を言うことができたら、その願いはかなう」というのが正しい説です。
ただ、普通の流れ星って一瞬で通りすぎますし、光ってるのなんて更に短い時間です。
願い事を言うのなんて、ほぼ不可能ですよね!
ところが火球は普通の流れ星より明るく、常に光っぱなしです!
暗い流れ星より、明るい火球の方が断然見つけやすいですし、他の星より光っている時間が長いということは、お願いをできる時間も長いということです。
また、火球自体がとても珍しい物なので、火球を目撃できること自体が幸運なことと言えます。
このような理由が合わさって、火球はスピリチュアルでは幸運の予兆と言われているんですね!
火球とは何かわかりやく解説| 流れ星や隕石との違い&幸運の予兆説 ~まとめ~
火球についてわかりやすくまとめると、次のようになります。
火球とは何かをわかりやすくまとめ
- 火球の読み方は『かきゅう』
- 火球と流れ星は元は同じ物
- 火球と隕石も元は同じ物
- 火球はスピリチュアルでの幸運の予兆
これさえ押さえておけば火球について質問されても、問題なく答えることができますね。
このような話をわかりやすく解説できると話の幅も広がりますよね!
今後も更に目撃情報が増えそうな火球!
私もいつか見てみたいですね。
そして隕石となって火球を拾ってみたいものです!