首都圏の4人の知事が年末年始の対策として『家の中でのマスク着用』を呼びかけています。
私の住んでいる地域はこれに該当するので、周りからは
- 本当に家の中でもマスク必要か
- マスクの代わりにフェイスシールド(マウスシールド)じゃダメなの
- どんな状況で家でもマスクが必要なの
- 家の中でするマスクはどんな物がいいのか
という声がちらほら。
マスクが大嫌いな私としても『本当に家の中でもマスクが必要なのかぁぁあ!?』と声を大にして叫びたい!
そして隙あらば家でのマスクは回避したい!
ということで、今回は本当に家の中でもマスクが必要なのかについて調べてみました。
本当に家の中でもマスクが必要か?首都圏4知事以外の意見は
首都圏の4知事が呼び掛けているので必要なのはわかっているんですよ!
ただ、私は・・・。
なんとか家ではマスクをしないで済む、そんな希望の光を探したい!
ということで、
家でマスクをしなくて大丈夫だよ!
というような専門家の意見を探して見たのですが、私には見つけられませんでした。
むしろ他の県も『家の中でもマスクが必要』という意見を出してた。
家族内であっても、マスクの着用をしてほしいのですが、家の中で24時間マスクをすることは実際には困難です。
そのため、高齢者や慢性疾患のある人から1~2mの距離を離して生活することをお勧めします。
引用:
静岡県 浜松医療センター
帰省したときは、家の中でもマスクをする
引用:
新潟県
お医者さんの意見としてもやはり、家の中でもマスクが必要という見解らしい。
実際にアメリカでは健常者も含めた全員がマスクをすることで最大2%の感染者を減らすことができたという研究報告があり、中国では感染がわかる前から家庭内でマスクを着用することで家庭内感染を79%減らしたという報告もあります。
引用:
クリニックフォア
家の中でもマスクが必要か?フェイスシールド(マウスシールド)じゃダメなの?
ここまで『家の中でもマスクが必要!』と言われてもなかなか諦めがつかない。
マスクをした方がいいのは理解しているんだけど、あの息苦しさが本当に苦手!
そこで思いついたのは
フェイスシールド(マウスシールド)じゃダメなの?
ということ。
ということで、フェイスシールドやマウスシールドが、家の中でのマスク代わりにならないのか調べて見ることに。
結果・・・・。
フェイスシールド(マウスシールド)じゃ心もとない!
という結論に。
参考にさせて頂いた『Yahoo!ニュース フェイスシールド・マウスシールドってどうなの?』によると、フェイスシールド(マウスシールド)の飛沫拡散防止効果はマスクに比べると低いと考えられるという結論に。
効果が低そうなフェイスシールドやマウスシールドを無理してつけるくらいなら、家の中でも我慢してマスクをつけた方がよい気がしますね。
家でもマスクが必要なのはどんな状況の時?
予防としては家の中でもマスクが必要ということなので、この点については諦めたのですが・・・。
そうなると次はどんな状況の時に、家の中でもマスクが必要になるのかが気になります。
一人でいる時ならマスクは必要ないでしょうから。
結論からいうと人との距離を1~2mあけることが難しい場合には、マスクが必要ということ。
繰り返しになりますが、マスクが必要となるのは、人との距離(目安としては1メートル以上、理想的には2メートル以上)を空けることが難しい場合です。十分な距離が取れている場面では、マスクはもちろんのこと、フェイスシールドやマウスシールドを着ける必要はありません。また、フェイスシールドやマウスシールドの飛沫拡散防止効果は低いと考えられることから、人との距離が近い場合は(マスクを着けられない事情がある場合は別として)マスクを着けたほうがよいでしょう。
我が家は狭いからトイレと風呂以外は常にマスクな年末になりますね・・・これは・・・。
家の中でするマスクはどんな物がいいのか
どのみち我慢して家の中でもマスクをする必要があるのなら、少しでも効果が高いものを選びたい。
ということで調べると私の場合は布製のマスクでも大丈夫らしい。
ただ、我が家には医療用マスクの対象になる人もいるのでこれは用意が必要だ・・・。
どのようなマスクがよいのか
マスクの飛沫拡散防止効果は、マスクの材質と顔との密着度に左右されます。
世界保健機関(WHO)や米国疾病対策センター(CDC)は、日常生活においては布製マスクを使用することを推奨しています。
ただし、WHOは流行期において、60歳以上および基礎疾患のある方が人との距離を空けられない場合は医療用マスクを着けることを推奨しています。
医療用マスクとはこういうやつ。
よく病院でみる青いタイプのマスクのことだね!
正月までに用意しないと。
ちなみに布製のマスクの定義がこちら!
こちらは不織布マスクも含まれるみたいで良かった。
ただ、マスクの2枚重ねは辛いな・・・。
布製マスク
WHOは次の3層からできたマスクを推奨しています。
- 1 内側(顔に触れる側)に吸水性のある綿や綿混紡
- 2 外側に鼻や口から放出される飛沫でマスク外表面が汚染されるのを防ぐために、撥水性のあるポリプロピレンやポリエステルなどの化学繊維
- 1と2との間に撥水性のあるポリプロピレンや綿の不織布
CDCは(素材に関わらず)少なくとも2枚の布を重ねることを推奨しています。
口や鼻から飛び出る飛沫の速度が1枚目を通過するときに抑えられ、2枚目でトラップされやすくなるためです。できれば、綿と化繊のように、異なる素材を組み合わせた方が静電気や機械的な作用でフィルター性能が向上すると言われています。綿を用いる場合は、密度の高い素材の方が捕集効率は上がります。
家の中でもマスクが必要|フェイスシールドやマウスシールドはダメだった!
まとめると『家の中でもマスクが必要』という結論になりますね。
いや・・・
調べる前からわかってはいたんですよ・・・
だって首都圏の4知事がそう言ってるんだから、私が調べた所で結論が覆るわけがない!
ただ、本当にマスクが苦手なんだよね。
この気持ちわかる人も多いはず!
でも今の状況では仕方がないので、家の中でもマスクをして新年を迎えたいと思います!
来年の年末はこんなことになりませんよーに!