今日は珍しいドッグ・フードを見つけたのでご紹介。
鹿肉と鱈(タラ)が使われたワンちゃんのご飯です。
もちろんヒューマングレードの原材料が使用されているので、ご安心ください。
海外産のドッグフードでは珍しくない鹿肉ですが、国産の鹿肉(長野/北海道)を使用したドッグフードは初めて見ました!
さらに珍しいことに、なんとタラ(北海道産)が現在量に含まれています!
鹿肉は産地不明の場合が多いので、ここまでハッキリしてるのは珍しい!
ということで、今回はジビエの鹿肉とタラのドッグフード『きょうもごちそう』をレビュー!!
このサイトを見る飼主さんが気にされるポイントを先にまとめると、以下の通りです。
飼い主さんが気になるポイント
- 総合栄養食
- 主原料も含め国産
- ヒューマングレードの原材料を使用
- 無添加(香料・着色料、合成酸化防止剤不使用)
- グルテンフリー
- ノンオイルコーティング製法
原材料からみて、私がオススメするワンちゃんは次の様なワンちゃんですね。
逆にオススメできないのは、次の様なワンちゃんです。
公式サイト
犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の特徴
『きょうもごちそう』は総合栄養食!
そして、もちろん国産&無添加(香料・着色料、合成酸化防止剤不使用)。
ですので、主食として安心して与えられるドッグフードになります。
ちなみに粒の大きさは、約1cm×0.5cmと小粒!
仔犬、老犬、小型犬でも食べられる大きさです。
メインの食材には鹿肉を使用。
狩猟で捕獲した鹿(長野/北海道)を、衛星管理された食肉加工処理上で加工しています。
金属探知機も使われているので、狩猟時の余計な残留物の心配もなし!
他の主原料もタラ(北海道産)など、ダイエット食にもよく使われる『高タンパク、低脂質、低カロリー』な食材が多く使われています。
その為、カロリーに対してのタンパク質の量が多いドッグフードです。
また鹿肉、カツオなど、タンパク質の代謝&合成を高め、筋肉や血液などをつくるサポートをしてくれるビタミンB6など、ビタミンB群を多く含む食材が使用されています。
そして、管理人が個人的に好きなノンオイルコーティング製法!!
材料、製法から、全体的にヘルシーな食材を使いつつ、しっかりとした体作りができるドッグフードと言えますね!
グルテンフリーなので、穀物性タンパク質にアレルギーのあるワンちゃんも安心ですね。
鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の栄養成分、原材料からおすすめの犬
それでは、鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の栄養成分と原材料から、このドッグフードをオススメのワンちゃんをみていきましょう。
栄養成分ですが、カロリーに対してたんぱく質の割合が多くなっています。
栄養成分 | |
---|---|
たんぱく質 | 24.1% 以上 |
脂質 | 9.4% 以上 |
粗繊維 | 1.2% 以下 |
灰分 | 6.5% 以下 |
水分 | 10.0% 以下 |
代謝エネルギー | 349kcal/100g |
また、使用されている主な原材料は次の様な物。
基本的には高タンパク、低脂質な原材料が多いですね。
主な原材料 |
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鹿肉、タラ、サツマイモ、鰹節など |
『高タンパク、低脂質』な食材は、人間でも犬でもダイエット食に使われることが多いですね。
筋肉量を落とさずに体重を減らすには、タンパク質は大事ですからね。
各食材の特徴は以下のようになります。
これらの原材料と食材を見て、おすすめできるワンちゃんは次のような子です。
公式サイト
仔犬、成長期の犬、母犬
成長期の子犬や妊娠・授乳期中の母犬には通常よりも多くのたんぱく質が必要です。
個体差はありますが、最低22.5%以上のタンパク質が必要になります。
成長段階にある子犬と妊娠・授乳期中の母犬の食事には、最低22.5%以上のタンパク質(乾物量ベース)が必要です。
Hills:高タンパクフード:愛犬にとって最適なタンパク量はどれくらい?より
『きょうもごちそう』はタンパク質の割合が多く、24.1 %以上なので、その点は軽くクリアしています。
また、これらの時期の犬は多くのエネルギーを消費する為、ビタミン、ミネラルも欠かせませんが、それらを多く含む食材として鹿肉、サツマイモ、かつおがあります。
さらに、かつおにはカルシウムの吸収効果をあげる、ビタミンDが含まれるのも嬉しいポイントです。
カルシウムは骨や歯の主成分となる、重要なミネラルのひとつですからね。
注意
母犬の場合は状態によって、他の栄養素が必要な場合も多いです。
獣医さんへの相談はお忘れなく!
運動量の多い犬
運動量が多いワンちゃんは筋肉の成長や維持の為、タンパク質は不可欠です。
その為、タンパク質の割合が高いドッグフードがおススメです。
また、かつお、鹿肉に含まれるビタミンB群は運動後の疲労回復に役立ちます。
体型を維持したい犬
栄養成分の割合をみても、高タンパク、低脂質なドッグフードなので、体型を維持したいワンちゃんにも適しています。
鹿肉、かつおに含まれるビタミンB群は、体内の糖質をエネルギーにスムーズに変換し、脂肪の蓄積を防ぐ効果もありますからね。
これらの理由から最近では人間のダイエット食としても、鹿肉は人気があります。
ただし、フードの代謝エネルギーを見る限りでは、349kcal/100gと平均的なエネルギー量です。
ですので、ダイエット食というよりは体型維持に向いているドッグフードといえるでしょう。
既存フードで食いつきの悪い犬
愛犬のご飯のくいつきが悪くてお困りの飼い主さんは、とても多いですよね。
特にネットでドッグフードを探す飼い主さんの中には、愛犬の偏食にお困りの方も多いのではないでしょうか。
食いつきに関してはワンちゃんの好みになるので、一概には言えないのですが・・・。
牛肉、鶏肉など色々試してダメな場合、鹿肉とタラの組み合わせは珍しいので試す価値はあるかと。
新しい食材だと、食べてくれる子もいますので。
鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の栄養成分、原材料からおすすめできない犬
栄養成分、材料からおすすめできないワンちゃんは次の様な子です。
腎臓に問題があるワンちゃんはタンパク質を制限する必要があるので、タンパク質の割合が高いドッグフードはオススメできません。
獣医さんに相談して食べ物を決めてくださいね。
また、鹿肉はジビエ(狩猟で得た天然の鹿肉)です。
飼い主さんの中には肉も魚も、天然物ではなく、養殖物でないと愛犬に与えたくない方もいるので、そのような場合はオススメできないドッグフードになります。
鱈と鹿肉『きょうもごちそう』は定期購入?買い切り?
ドッグフードを選ぶうえで、買い切りで済むのか、定期購入しなくてはいけないのかは飼い主としては気になるところ。
『きょうもごちそう』の申し込みフォームでは『定期購入』と表示されていますが、定期の縛りはありません。
初回1回でも休止&停止が可能です。
停止の連絡だけはする必要がありますが、1回で辞められるのは気が楽ですね。
愛犬に合わなかった場合に、フードが山積みになるのは辛いですからね。
鱈と鹿肉『きょうもごちそう』を管理人が食べてみた感想
トリマーの恒例というか、このサイト恒例の管理人が食べてみた感想も。
今回もヒューマングレードのドッグフードなので、私も安心して食べられます。
ノンオイルコーティングなので人間も食べやすいですからね。
犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』レビュー ~まとめ~
今回は鱈と鹿肉のドッグフード『きょうもごちそう』のレビューでした。
栄養バランスもよいので、腎機能系の病気があるワンちゃんや、ジビエに抵抗のある飼い主さん以外には、紹介しやすいドッグフードです。
気になる方は是非お試しくださいね!
公式サイト