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愛犬へおすすめ

犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』レビュー

2024年3月8日

犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』レビュー

今日は珍しいドッグ・フードを見つけたのでご紹介。

鹿肉と鱈(タラ)が使われたワンちゃんのご飯です。

もちろんヒューマングレードの原材料が使用されているので、ご安心ください。

海外産のドッグフードでは珍しくない鹿肉ですが、国産の鹿肉(長野/北海道)を使用したドッグフードは初めて見ました!

さらに珍しいことに、なんとタラ(北海道産)が現在量に含まれています!

マック
マック

鹿肉は産地不明の場合が多いので、ここまでハッキリしてるのは珍しい!

鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の中身
犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の中身

ということで、今回はジビエの鹿肉とタラのドッグフード『きょうもごちそう』をレビュー!!

このサイトを見る飼主さんが気にされるポイントを先にまとめると、以下の通りです。

飼い主さんが気になるポイント

  • 総合栄養食
  • 主原料も含め国産
  • ヒューマングレードの原材料を使用
  • 無添加(香料・着色料、合成酸化防止剤不使用)
  • グルテンフリー
  • ノンオイルコーティング製法

原材料からみて、私がオススメするワンちゃんは次の様なワンちゃんですね。

このドッグフードがおすすめなワンちゃん
  • 幼犬(成長期の子)
  • 母犬
  • 運動量の多い犬
  • 体型を維持したい犬
  • 既存フードで食いつきの悪い犬

逆にオススメできないのは、次の様なワンちゃんです。

このドッグフードがおすすめできないワンちゃん
  • 腎機能系の病気の犬
  • ジビエに抵抗がある飼い主さん

公式サイト

犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の特徴

鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の中身
犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の中身

『きょうもごちそう』は総合栄養食!

そして、もちろん国産&無添加(香料・着色料、合成酸化防止剤不使用)。

ですので、主食として安心して与えられるドッグフードになります。

総合栄養食とは

「総合栄養食」とは、毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフードと水だけで指定された成長段階における健康を維持できるような栄養素的にバランスのとれた製品。

「ペットフード公正取引協議会」の定める試験の結果を基に定められています。

日本で総合栄養食と表示できるのは「ペットフード公正取引協議会」が定めた基準を満たしているフードのみになります。

ちなみに粒の大きさは、約1cm×0.5cmと小粒!

仔犬、老犬、小型犬でも食べられる大きさです。

横の写真
縦の写真

メインの食材には鹿肉を使用。

狩猟で捕獲した鹿(長野/北海道)を、衛星管理された食肉加工処理上で加工しています。

金属探知機も使われているので、狩猟時の余計な残留物の心配もなし!

鹿肉ってどんな肉

鶏のささみ肉に匹敵する高たんぱく低脂肪のお肉。

ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・カリウム・鉄・銅・亜鉛などの栄養成分が豊富なお肉です。

アレルギーの原因にもなりにくいタンパク源といわれています。

他の主原料もタラ(北海道産)など、ダイエット食にもよく使われる『高タンパク、低脂質、低カロリー』な食材が多く使われています。

その為、カロリーに対してのタンパク質の量が多いドッグフードです。

犬にとってのタンパク質とは

体を作り生命活動を維持するために必要不可欠な栄養素。

筋肉や臓器、皮膚、血管などの基本組織に加えて、ホルモンや酵素、免疫抗体なども全てタンパク質から生成されます。

その為、特に成長段階にある子犬や妊娠・授乳期中の母犬には通常より多く必要となる栄養素です。

体作りに大事!

また鹿肉、カツオなど、タンパク質の代謝&合成を高め、筋肉や血液などをつくるサポートをしてくれるビタミンB6など、ビタミンB群を多く含む食材が使用されています。

ビタミンB群の主な効果は?

ビタミンB群は運動後の疲労回復にも役立ちますし、体内の糖質をエネルギーにスムーズに変換し、脂肪の蓄積を防ぐ効果もあります。

運動量の多いワンちゃんには大事な栄養素。

そして、管理人が個人的に好きなノンオイルコーティング製法!!

ノンオイルコーティングとは

ドッグフードの嗜好性や保存性を高める為の、オイルによるコーティングをしていないドッグフード。

ドッグフードの独特の匂いはオイルコーティングによる場合が多く、苦手な飼い主さんも多いはず。

ちなみにオイルコーティングをされたドッグフードを人間が食べると美味しくないです。

人間も美味

材料、製法から、全体的にヘルシーな食材を使いつつ、しっかりとした体作りができるドッグフードと言えますね!

グルテンフリーなので、穀物性タンパク質にアレルギーのあるワンちゃんも安心ですね。

グルテンフリーのドッグフードとは

小麦、グルテン、イースト、エトキシキン、プロピレン・グリコール等の穀物性タンパク質が使われていないドッグフードのこと。

鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の栄養成分、原材料からおすすめの犬

それでは、鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の栄養成分と原材料から、このドッグフードをオススメのワンちゃんをみていきましょう。

栄養成分ですが、カロリーに対してたんぱく質の割合が多くなっています。

栄養成分
たんぱく質 24.1% 以上
脂質 9.4% 以上
粗繊維 1.2% 以下
灰分 6.5% 以下
水分 10.0% 以下
代謝エネルギー 349kcal/100g
鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の原材料
鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の原材料

また、使用されている主な原材料は次の様な物。

基本的には高タンパク、低脂質な原材料が多いですね。

主な原材料
鹿肉、タラ、サツマイモ、鰹節など
マック

『高タンパク、低脂質』な食材は、人間でも犬でもダイエット食に使われることが多いですね。

筋肉量を落とさずに体重を減らすには、タンパク質は大事ですからね。

各食材の特徴は以下のようになります。

鹿肉の特徴

鶏のささみ肉に匹敵する高たんぱく低脂肪のお肉。

ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・カリウム・鉄・銅・亜鉛などの栄養成分が豊富なお肉です。

アレルギーの原因にもなりにくいタンパク源といわれています。

鱈(タラ)の特徴

成分はタンパク質で脂質は非常に少ない。

そんな高タンパク、低カロリーな食材なので、カロリー制限をしているワンちゃんに最適な食材。

抗酸化作用が認められるグルタチオンも含まれるので、アレルギーのある子や老犬にも向いている。

高タンパク低脂質
サツマイモの特徴

ビタミンやミネラルを多く含みビタミンCが豊富なので、免疫力の強化、ストレスへの抵抗力を高め、健康な皮膚や骨作りに役立ちます。


低カロリーで食物繊維も多く、便通の改善、コレステロールや塩分の吸収も抑えるので、動脈硬化や生活習慣病の予防にも効果的。

またヤラピンという成分が胃粘膜の保護にも役立ち、胃腸の弱いワンちゃんにもおすすめ。

鰹(かつお)

ビタミンB群が運動後の疲労回復にも役立つので、運動量の多いワンちゃんにも最適。

体内の糖質をエネルギーに変換する働きを促進する効能もあるので、ダイエット中のワンちゃんにもおすすめ。

しっかりとした体つくりにかかせないタンパク質を多く含み、そのたタンパク質の合成に必要なビタミンB6も含まれる。


ビタミンDがカルシウムの吸収効果を上げるので、丈夫な歯や骨を作りたい、成長期のワンちゃんにもよい食材。

これらの原材料と食材を見て、おすすめできるワンちゃんは次のような子です。

このドッグフードがおすすめなワンちゃん
  • 幼犬(成長期の子)
  • 母犬
  • 運動量の多い犬
  • 体型を維持したい犬
  • 既存フードで食いつきの悪い犬

おすすめ

公式サイト

仔犬、成長期の犬、母犬

成長期の子犬や妊娠・授乳期中の母犬には通常よりも多くのたんぱく質が必要です。

個体差はありますが、最低22.5%以上のタンパク質が必要になります。

成長段階にある子犬と妊娠・授乳期中の母犬の食事には、最低22.5%以上のタンパク質(乾物量ベース)が必要です。

Hills:高タンパクフード:愛犬にとって最適なタンパク量はどれくらい?より

タンパク質は体を作り生命活動を維持するために必要不可欠な栄養素。

筋肉や臓器、皮膚、血管などの基本組織に加えて、ホルモンや酵素、免疫抗体なども全てタンパク質から生成されるからです。

『きょうもごちそう』はタンパク質の割合が多く、24.1 %以上なので、その点は軽くクリアしています。

また、これらの時期の犬は多くのエネルギーを消費する為、ビタミン、ミネラルも欠かせませんが、それらを多く含む食材として鹿肉、サツマイモ、かつおがあります。

さらに、かつおにはカルシウムの吸収効果をあげる、ビタミンDが含まれるのも嬉しいポイントです。

カルシウムは骨や歯の主成分となる、重要なミネラルのひとつですからね。

注意

母犬の場合は状態によって、他の栄養素が必要な場合も多いです。

獣医さんへの相談はお忘れなく!

運動量の多い犬

運動量が多いワンちゃんは筋肉の成長や維持の為、タンパク質は不可欠です。

その為、タンパク質の割合が高いドッグフードがおススメです。

また、かつお、鹿肉に含まれるビタミンB群は運動後の疲労回復に役立ちます。

体型を維持したい犬

栄養成分の割合をみても、高タンパク、低脂質なドッグフードなので、体型を維持したいワンちゃんにも適しています。

鹿肉、かつおに含まれるビタミンB群は、体内の糖質をエネルギーにスムーズに変換し、脂肪の蓄積を防ぐ効果もありますからね。

マック

これらの理由から最近では人間のダイエット食としても、鹿肉は人気があります。

ただし、フードの代謝エネルギーを見る限りでは、349kcal/100gと平均的なエネルギー量です。

ですので、ダイエット食というよりは体型維持に向いているドッグフードといえるでしょう。

既存フードで食いつきの悪い犬

愛犬のご飯のくいつきが悪くてお困りの飼い主さんは、とても多いですよね。

特にネットでドッグフードを探す飼い主さんの中には、愛犬の偏食にお困りの方も多いのではないでしょうか。

食いつきに関してはワンちゃんの好みになるので、一概には言えないのですが・・・。

牛肉、鶏肉など色々試してダメな場合、鹿肉とタラの組み合わせは珍しいので試す価値はあるかと。

新しい食材だと、食べてくれる子もいますので。

鱈と鹿肉『きょうもごちそう』の栄養成分、原材料からおすすめできない犬

栄養成分、材料からおすすめできないワンちゃんは次の様な子です。

このドッグフードがおすすめできないワンちゃん
  • 腎機能系の病気の犬
  • ジビエに抵抗がある飼い主さん

腎臓に問題があるワンちゃんはタンパク質を制限する必要があるので、タンパク質の割合が高いドッグフードはオススメできません。

獣医さんに相談して食べ物を決めてくださいね。

また、鹿肉はジビエ(狩猟で得た天然の鹿肉)です。

飼い主さんの中には肉も魚も、天然物ではなく、養殖物でないと愛犬に与えたくない方もいるので、そのような場合はオススメできないドッグフードになります。

鱈と鹿肉『きょうもごちそう』は定期購入?買い切り?

ドッグフードを選ぶうえで、買い切りで済むのか、定期購入しなくてはいけないのかは飼い主としては気になるところ。

『きょうもごちそう』の申し込みフォームでは『定期購入』と表示されていますが、定期の縛りはありません

初回1回でも休止&停止が可能です。

停止の連絡だけはする必要がありますが、1回で辞められるのは気が楽ですね。

愛犬に合わなかった場合に、フードが山積みになるのは辛いですからね。

鱈と鹿肉『きょうもごちそう』を管理人が食べてみた感想

トリマーの恒例というか、このサイト恒例の管理人が食べてみた感想も。

今回もヒューマングレードのドッグフードなので、私も安心して食べられます。

マック

ノンオイルコーティングなので人間も食べやすいですからね。

管理人の感想

香り自体は強くないドッグフード。

口に入れて噛むと軽く鰹節の香りがするくらいの強さです。

味も人間には薄めですが、苦みなどはありません。

うちの犬達は好きな味ですね。

鹿肉のノンオイルコーティングのドッグフードは初めて食べたので表現が難しいのです。

似てる味を無理やり探すなら、ドッグフード工房の馬肉味というところ。

犬のご飯|鱈と鹿肉『きょうもごちそう』レビュー ~まとめ~

今回は鱈と鹿肉のドッグフード『きょうもごちそう』のレビューでした。

『きょうもごちそう』のまとめ
  • 鹿と鱈という珍しい組み合わせのドッグフード
  • 総合栄養食
  • 主原料も含め国産
  • ヒューマングレードの原材料を使用
  • 無添加(香料・着色料、合成酸化防止剤不使用)
  • グルテンフリー
  • ノンオイルコーティング製法

栄養バランスもよいので、腎機能系の病気があるワンちゃんや、ジビエに抵抗のある飼い主さん以外には、紹介しやすいドッグフードです。

気になる方は是非お試しくださいね!

公式サイト

はなげんき(トリマー兼店長)

30代でIT業界から動物業界に転職し、3匹の犬と生活しています。

トリマー&訓練士の生活や、自分の趣味などを公開中!

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いつもありがとうございます!

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