平井卓也デジタル改革担当大臣が検討している『デジタルの日』の制定!
そんな『デジタルの日』とはどんな日になるのでしょうか?
今回は『デジタルの日』が
- 何を目的に制定されるのか
- 祝日になるのか
- 候補日や既存の記念日との兼ね合い
- 投票方法&締め切り日
についてまとめてみました。
デジタルの日とは?目的は何?
平井卓也デジタル改革担当大臣によると『デジタルの日』の創設は、社会全体でデジタル化を実感してもらうことなどを目的にしているということ。
自治体の催しやネット通販事業者のキャンペーンなどの実施を想定しており「官民挙げてデジタルを推進していく記念日にしたい」ということです。
『自治体の催しやネット通販事業者のキャンペーン』ということは、購入者にとってお得なセールやポイント還元が行われそうですね!
平井卓也デジタル改革担当大臣が「仕掛け方によっては、非常に経済効果の大きい祝祭にできる」とおっしゃっているので、期待大です!
デジタルの日は祝日になるのか
残念ながら『デジタルの日』は現時点では祝日による予定はないということです。
平井卓也デジタル改革担当大臣の言葉の中に『祝祭』という言葉があったので、勘違いしてしまった方も多かったようですね。
デジタルの日の候補日と既にある記念日
現時点での『デジタルの日』の候補日は以下の3案。
デジタルを表す「1」と「0」を組み合わせた日が候補となっています。
デジタルの日の候補日
- 1月1日
- 10月10日
- 11月11日
そんな『デジタルの日』の候補日ですが、既に何かしらの記念日になっている日ばかりです。
『デジタルの日』候補の詳細
元旦。
言わずと知れた日本のお正月です。
元体育の日(2020年からスポーツの日)
1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われました。
それを記念して10月10日が「体育の日」に制定され、1966年から国民の祝日に。
(2000年からハッピー・マンデー制度が導入されたことで、10月の第2月曜日に変更)
日本記念日協会に登録されている記念日が30以上ある激戦日!
目立つ数字ですので競争が激しい日です。
例)棒ラーメンの日、ポッキー&プリッツの日、うまい棒の日、串カツ田中の日など
参考:日本記念日協会
1月1日は元旦という大きなイベントと重なりますし、既に大きなセールなどが行われていいます。
なので、元旦を『デジタルの日』と言われても微妙です。
11月11日は既に30以上の記念日となっていますので、ここに『デジタルの日』まで加わるとちょっと面倒ですね。
記念日同士の潰しあいが発生してしまいます。
そう考えると無難なのは10月10日ですね。
デジタルを表す「1」と「0」の両方の数字も入っていますので。
『デジタルの日』の候補日は上記の3案ということですが、1月11日や10月11日、11月10日ではダメなのでしょうか?
デジタルの日の投票方法&締め切り日
『デジタルの日』の候補日への投票は、デジタル改革アイデアボックスで行われ、締め切りは12月11日を予定しているそうです。
『デジタルの日』に行われる企画のアイデアも同時に募集するということですので、是非参加してみてくださいね!
デジタルの日とはどんな日|祝日&候補日や投票方法も解説 ~まとめ~
『デジタルの日』についてまとめると
- 『デジタルの日』は祝日ではない
- 『デジタルの日』の候補日は1月1日、10月10日、11月11日の3案。
- 『デジタルの日』の投票や企画募集にはデジタル改革アイデアボックスを利用
となります。
残念ながら祝日とはならなかった『デジタルの日』
自治体の催しやネット通販事業者のキャンペーンが国民に有益な物になるといいですね。